◯◯様

一昨日はありがとうございました。お話をして本当に良かったと思っています。

これまで私が同じ話をしてきた人たちはみんな、「そんなことはあり得ない」「妄想だ」「合理的に考えなさい」と言いました。警察に相談しても同じでした。「そのようなことはあり得ない」と。そんな中で初めて、この１０年近くの中で初めて、◯◯さんは「そういうことはあるんですよ」と言って下さいました。それはまさに目からウロコという言い方はおかしいですが、ずっと否定され続けてきたことが、「自分は間違ってはいなかった」「現実にそういうことはあるんだ」と思うことができ、本当にうれしく涙が出ました。

今までは、自分が間違っているのではないか、自分のどこかに落ち度があったのではないか、大げさに言うと、何か陰謀に巻き込まれているのではないか、私の頭がおかしいのではないか、とまで思っていました。ですからつけてきた相手に対しても、訊くことが出来なかったのです。
その一方で、なぜ私が？私が何をしたの？という思いがこみ上げてきて、そのようなときに冷静な口がきけるとも思いませんでした。

でも一昨日お話を聞いて、冷静に普通にこちらから話しかければいいのだ、ということがわかりました。実際にすぐにそうできるかどうかはわかりませんが、私の頭の中は１８０度転換した気持ちです。

私の話を聞いて、◯◯さんはそれを仕事にして、お金を取ることも出来たのに、それをなさらなかったことに、◯◯さんと社会の矜恃を感じました。ありがとうございました。

いつの日か、また好きな物語を翻訳したいと思います。私の中のかたくなになっていた心をほぐして下さり、「普通に」生きられるようにして下さって、ありがとうございました。

◯◯さんのご将来と御社の発展を、心より願っております。◯◯さんにもよろしくお伝え下さい。本当にありがとうございました。

◯◯